■ 病気の予防について

■ワクチン(犬)
子犬は、母犬から移行抗体を引き継いで生まれてきますが、一定の時期を過ぎると次第に抗体の力が弱まり、ウイルスに対する免疫力がなくなるため、子犬にもワクチン接種が必要です。

当院では生後5、6週目から1ヶ月ごとに計3~4回のワクチン接種を実施しております。その後は追加接種として免疫を持続させるために年に1回の追加接種が必要です。

■ワクチン(猫)
子猫は、初乳を介して母犬から移行抗体を引き継いできますが、一定の時期を過ぎると次第に抗体の力が弱まり、ウイルスに対する免疫力がなくなるため、生後2ヶ月ぐらいに最初の接種を行うことが理想です。

初乳を飲んでいなかったり、親がわからなかったりと、感染リスクが非常に高いなど状況によっては生後1ヶ月から接種を始めることもあります。
初回の接種より1ヶ月後に2回目の追加接種を行ないます。
その後は追加接種として免疫を持続させるために年に1回の追加接種が必要です。

■ノミ駆除(犬・猫)
ノミの駆除は年間を通じて行うのが理想的です。秋や冬でも室内は暖房が効いているので暖かくなっているため、室内でノミが繁殖してしまいます。

また、翌年の夏に備えて駆除するのに、冬はとても重要な季節になります。内服薬やスポットタイプなど様々な方法がありますので当院にお問い合わせください。

■歯石の除去(犬・猫)
食事をして歯を磨かなければ、必ず歯石は付きます。歯石がたくさん付いていると、歯ぐきが赤くなる“歯肉炎”などの歯周病になります。そのままにしておくと歯が抜けたり、顔がはれる原因となり、ひどい場合には心臓病や腎臓病を発症することもあります。

1日1回の歯みがきが重要になりますが、歯みがきができない場合や歯石が大量についている時は病院で歯石とりをしてもらうことが必要です。治療プランについてはご相談ください。

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(左写真は歯石が付着した状態。右写真は歯石を除去した状態)

■フィラリア予防(犬)
蚊が運んでくる寄生虫で、心臓の中に寄生する全長15cm~20cm程度の麺状の虫です。毎月1回の飲み薬で予防できます。また、同じお薬でお腹の中の虫(回虫、鈎虫、鞭虫)も駆除できますので、4月から12月までは忘れないようにお薬を与えてください。
血液検査などで、すでにフィラリア症になっている場合は、いきなりの予防薬投与はショックがあり危険です。治療を行ないながらの予防薬投与となりますので、必ずご相談ください。

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■老年性白内障予防(犬)
目の中のレンズが白く濁ってしまい、視覚を消失してしまう病気です。黒かった目の中がだんだん青白く変わっていきます。

犬も猫も白内障になります。白くなるのを遅くする白内障進行防止剤がありますのでご相談ください。

■関節炎(犬)
犬の関節炎はどんな年齢・体重・品種でも起こりますが特に高齢(8歳以上)や体重の負荷により多く発症が認められています。
関節炎を治療しなかった場合に、慢性の痛みのため元気に生活できなくなり、QOL(生活の質)が著しく低下することになります。

悪くなる前に関節の状態を保たせて、機能を損なわないために関節をサポートするサプリメントを取り扱っておりますので病院へご相談ください。